Shopify Japan カントリーマネージャーの馬場道生氏は、売上が伸び悩むEC事業者には共通する傾向があると指摘する。成果を左右するのは、目先の集客施策だけではなく、顧客との関係をどう築くか、変化する購買行動にどう対応するか、改善を続けられる仕組みを持てているかだ。自社ECを単なる「売り場」として終わらせず、顧客との関係とデータを蓄積する事業基盤へ育てられるか。その差が、これからの成長を分けていく。
売上が伸び悩む企業に共通する「やってはいけないこと」3つ
なぜこの3つが売上・利益を損なうのか
馬場氏によると、伸び悩むEC事業者には、いくつかの共通した傾向が見られるという。
1つ目は、生活者の商品発見の場が変化しているにもかかわらず、新たな販売チャネルへの対応が遅れることだ。「SNSコマースと同様に、AIによる商品発見への対応も、早く取り組む企業ほど優位性を築きやすくなります」と馬場氏は話す。
生活者は、検索だけでなく、SNSや動画、クリエイターの発信、AIによるレコ...


