赤ちゃん本舗は、2023年2月に初めてマタニティ&ベビー・キッズ用品を購入できる自動販売機を、大阪・千船病院に設置。新たな販売チャネルの開発によるカスタマーエクスペリエンスを目的に、現在では病院やショッピングセンターなどに、計5台の自動販売機が置かれている。なぜ同社は売り方に新たな選択肢を設けたのか。その経緯と成果について同社チャネル開発部マネージャーの江戸一彦氏に聞いた。
マタニティ&ベビー・キッズ用品を販売し、子育て総合支援企業を目指す赤ちゃん本舗は、2023年2月、大阪の急性期総合病院・千船病院に「アカチャンホンポ」の自動販売機を設置した。そして2024年11月には、埼玉・菅原病院のキッズルーム、12月にはイムス富士見総合病院、ショッピングセンターには高槻阪急スクエアとエミテラス所沢のベビー休憩室に設置している。


菅原病院に設置した自動販売機(左)。エミテラス所沢にある自動販売機(右)。病院と商業施設で品揃えを変えてい...