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音楽やスポーツとの結びつきを丁寧に訴求 目指すのは “自由で楽しい瞬間に寄り添う”ビール

公開日:2025年5月30日

AB InBev Japanは4月1日、同社が展開するビールブランド「バドワイザー」のタグラインを「苦いだけが、ビールじゃない。」に刷新。ビールを主力製品にしながらも、ビールそのものに対する苦手意識を払拭することを目指すコミュニケーションに転換した。このタグラインはどのように生まれ、なぜバドワイザーとしてのビールの売り方を変えたのか、バドワイザーシニアブランドマネージャーの大関 航氏に話を聞いた。

左は新ブランドタグラインのキービジュアル。ブランドムービーの場面を切り取りながら、「バドワイザー」が提案する自由な楽しみ方を表現した。右は、商品パッケージやタグをメインに制作されたポスター。

AB InBev Japanが展開するプレミアムラガービールブランド「バドワイザー」は4月、ブランドタグラインを「苦いだけが、ビールじゃない。」に刷新。ブランドムービーでは、仕事や趣味を楽しむ一人の瞬間に、外でパートナーや友人と一緒に、ホームパーティ中に「バドワイザー」を自由に楽しむ3つの瞬間を描き、ビールが溶けこむシーンの多様...

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販促・再設計2025

生活者を取り巻く社会の状況に合わせて、消費者の価値観、購買行動も変化しています。かつて定番だった販促の手法や方程式が、今の生活者には届きにくくなり、「売り方の再設計」が求められているといえるのではないでしょうか。さらに近年は、小売業界における統合・再編の動きも加速。店舗の役割や売り場の構造、商談のあり方にも変化が生まれ、これまで通用していた販促提案や設計が、そのままでは機能しづらくなっている現場も少なくないとも聞きます。こうした状況の中では、商品開発や売り場提案の見直しとともに、販促の訴求ポイント、メッセージ設計、媒体の選び方をアップデートする必要があります。従来のテンプレ提案が通用しにくくなり、提案の切り口・成果の捉え方・プロセス設計そのものを見直すことが重要になってきているのです。この特集では、売り方の実務現場に焦点を当て、何を見直し、どう変えればよいのかをひも解きます。生活者の変化や小売の構造変化に向き合い、「販促を再設計」するためのヒントを探ります。