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社会・消費者・小売、すべてが変化する今 見つけるべきは販促における“突破口”

公開日:2025年5月30日

消費者を取り巻く環境が変化
小売業界の再編は終息しつつある?

2025年7月号の巻頭特集は、「販促再設計2025―生活者の変化に対応し、“売り方”を見直す―」です。コロナや物価高など生活者を取り巻く社会情勢が変化し、消費者の価値観や購買行動も変化した今、従来通りの販促手法では通用しなくなってきています。つまり、「売り方の再設計」が求められているのです。

上記のような情勢の変化と同様に、販促領域に影響を与えていると言われているのが、近年相次ぐ小売業界の再編です。マーケティングや流通ビジネスを専門とする流通科学大学商学部経営学科教授の白鳥和生氏は「2025年、小売業界はまさに“地殻変動”の最中にある」と話しました(記事はこちら)。 複合的な戦略によって次世代の小売モデルが構築されつつあることから「商談相手の変化と提案の高度化」「標準化とエリア対応の効率化」が起こり、メーカー営業の商談において...

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この記事が含まれる特集

販促・再設計2025

生活者を取り巻く社会の状況に合わせて、消費者の価値観、購買行動も変化しています。かつて定番だった販促の手法や方程式が、今の生活者には届きにくくなり、「売り方の再設計」が求められているといえるのではないでしょうか。さらに近年は、小売業界における統合・再編の動きも加速。店舗の役割や売り場の構造、商談のあり方にも変化が生まれ、これまで通用していた販促提案や設計が、そのままでは機能しづらくなっている現場も少なくないとも聞きます。こうした状況の中では、商品開発や売り場提案の見直しとともに、販促の訴求ポイント、メッセージ設計、媒体の選び方をアップデートする必要があります。従来のテンプレ提案が通用しにくくなり、提案の切り口・成果の捉え方・プロセス設計そのものを見直すことが重要になってきているのです。この特集では、売り方の実務現場に焦点を当て、何を見直し、どう変えればよいのかをひも解きます。生活者の変化や小売の構造変化に向き合い、「販促を再設計」するためのヒントを探ります。