日本再上陸の勢いを加速する 五感からブランドの魅力を伝える旗艦店

公開日:2025年4月28日

    コロナ禍はビジネスの自然淘汰スピードを加速させた。しかし、商品自体の魅力が高いものは新たなパートナーを得るなどして再スタートを切っている。日本撤退からわずかな期間で再上陸を実現した英国ブランドCath Kidstonは、短期間に国内大都市圏に10店舗の展開を目指している。ブランドの世界観を伝える表参道の旗艦店を取材した。

    奥行のある店内は通路を大きく取り、近隣の同規模の店舗と比較するとゆったりとしたレイアウト。ベビーカーなどでの利用もしやすい。

    店舗前面はロンドンの街角をイメージし、バス停の標識や創業者であるキャス・キッドソンの愛犬のスタンリーのオブジェを設置。目を引くピンクのネオンサインは日本オリジナルのデザインだが、すべて本国監修のもと行っている。

    赤いチェア後ろには、アカシアスノーウィリバーやオリーブマンザニロなどの若木を植えたドラム缶を置き、今後豊かに成長するとよりロンドンの街角のような雰囲気になりそうだ。

    アイスクリームはダブルのみの販売で、ブランドの代表的な柄のカップ4種類でランダムに提供。英国の伝統的なデザート「イートンメス」を表現したオリジナルフレーバー含む6種とPâtissière MAYOコラボフレーバー2種からの全8種類を販売。

    海外の人気ブランドが日本進出で成功するには、いかに世界観を崩さずに時流に合わせてローカライズするかが大きな鍵となる。特に、リアル店舗の表現力が重視される時代において、リピート顧客を獲得するためには、本国で培われた魅力を再構築し、“日本ならでは”の満足度の高いブランド体験を...

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