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カウブランド赤箱のブックカバーがSNSで大反響  街の書店が考えるこれからの販促

大阪・鶴見区にある正和堂書店では、オリジナルデザインのブックカバーが人気だ。2023年からは牛乳石鹼共進社とコラボ。「カウブランド赤箱」(以下、赤箱)のブックカバーとせっけん型のしおりを配布し、SNSでも多くの反響が集まっている。今回、企画者の正和堂書店小西康裕氏、そして製作を担当したDNPエスピーイノベーションの芳本真也氏、牛乳石鹼共進社の石澤知之氏に話を聞いた。

五感で楽しむ新たな体験 独自販促ツール開発の裏側

─赤箱のパッケージを模したブックカバーとせっけん型のしおりが話題を呼びました。なぜ、制作することになったのでしょうか。

小西:当店は、本離れが進む中で来客数を増やそうと、他の書店にはないユニークな取り組みを実施してきました。特に注目を集めたのが、クリームソーダやアイスキャンディなどのオリジナルデザインのブックカバーです。その一環として、牛乳石鹼とのコラボレーションブックカバー、そしてせっけん型のしおりを制作しました。

きっかけは、私が牛乳石鹼のポップアップイベントで、おなじみの赤箱を見て「これをブックカバーにしたらかわいいだろうな」とSNSに投稿したこと。すると、牛乳石鹼の石澤さんがその投稿を見てくださっていて、コラボレーションの話がありました。

石澤:当社はこれまでも地域社会への貢献の一環として、工場がある大阪・鶴見区を…

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