ルミネ、エシカル消費に着目した新たなセール形態
「エシカーニバル」発表

ルミネは12月2日、「ルミネ・ニュウマン エシカーニバル」を2025年1月2日から開催すると発表した。毎年恒例の冬バーゲンのテーマを“エシカル消費”にすることで、従来のセール形式からのアップデートを図る。

「エシカーニバル」の企画背景には、商業施設でのセールの常態化やセール競争の激化に対して疑問を抱いてきた同社の姿勢がある。特に、大量生産による過剰在庫や、その結果として生じる値引き販売のあり方には課題感を持っており、同社はこのような課題を解決するために従来のセール形式に代わる新しい形態を模索してきた。「最近ではサステナブルな消費意識が高まり、納得感のある買い物を求める傾向が強まっています。

このようなニーズに応えるため、セール期も単なる値引きにとどまらず、複合的な価値の提供が求められている背景から、冬バーゲンでは、値引き販売のみに焦点を当てるのではなく、季節を楽しみ尽くす“季産季消”をコンセプトに掲げた新しいキャンペーンを実施します」（ルミネ担当者）。

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