話題のキャンペーン、店頭施策などを実現した企画書の実物を毎月1本ずつ公開します。
メルカリ「ウチの実家」の企画書/thaw・メルカリ
オリエン内容
不要品の価値に気づいてもらい、生活者を巻き込むことで、発話・行動を喚起するアクションを考えたい。
thaw
PRデザイナー
濱村裕也氏
2009年、プラチナムに入社。2021年4月にthawを設立。移り変わりの激しい社会の中で生じた境界に目を向け、社会イシューの狭間に隠れた生活者のインサイトを起点に、境界線を溶かすことで解決に導く、PRデザイン/コミュニケーションを立案。
メルカリ
ハンスンフン氏
2014年に新卒でベクトルに入社。2018年12月にメルカリ入社。メルカリでは、マーケ連携を含めた大型バラエティ番組の露出や、オフライン企画を主に実施。2024年1月よりmarket place GrowthPRマネージャーとして、PR・Growthの連携をコアに担当する。
CHECK 実現した企画はこちら!
メルカリ「ウチの実家」
イベント
「実家に眠っている意外なモノの価値発見」を軸に、北海道の土産品の定番ともいえる木彫りの熊が、「メルカリ」では4800円以上で取引されることを強調するなどした。また、来場特典として「メルカリ」で出品する際に使用できる梱包材の配布や、小物や食器など「もう使わなくなったけれど捨てられないモノ」を見える化し、一時的に保管しておくためエコボックスなどを用意した。
“メルカリで出会える”モノだらけの空間づくり
情報拡散効果で約1.5億リーチを獲得
メルカリは2023年11月29日から12月3日までの5日間限定で、原宿に没入型施設「ウチの実家」をオープンした。施設は、実家にありそうで懐かしい、そして「メルカリ」でも出会えるモノ計2000点以上で構成され、“疑似実家”を体験できるように仕上げられた。
体験を提供するため、実際にお父さんやお母さんが、まるで家族のように出迎えてくれる演出や、記念品として家族写真などを提供することで、モノの展示だけでなく、リアルさを追求した空間づくりを実施した。
背景にあるのは、同社が発表した「2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」だ。調査からは、日本の家庭に眠る“かくれ資産”の総額は推計約66兆6772億円という結果が明らかに。さらに、約半数の人が実家に不要品があると認知していることが判明したのだった。
そこで、不要品の価値を知り、体験することで、新たにモノの価値を見出してもらう目的でイベントを企画した。
実施後、SNSやマスメディアの情報拡散で総リーチ数は約1.5億を獲得。さらに、「メルカリ」の利用意向が14%上昇する結果となった。
| DATA | |
|---|---|
| Webサイト(LP) | 11月16日~ |
| SNS(X) | 11月16日~12月3日 |
| SNS投稿(インフルエンサーによる) | 11月16日~11月30日 |
| イベント | 11月29日~12月3日 |
| STAFF | |
|---|---|
| PRデザイナー、クリエイティブプロデューサー | 濱村裕也 |
| クリエイティブディレクター、プロデューサー | 山岸香織 |
| クリエイティブディレクター、プランナー、コピーライター | 佐々木 渉 |
| コミュニケーションプランナー | 池田早紀 |
| プランナー、コピーライター | 藤巻百合香 |
| プロジェクトマネージャー、プロデューサー | 渡邊瑠緯 |
| イベントプロデューサー | 青木慎二 |
| 空間デザイナー | 秋葉悦子 |
| アートディレクター、デザイナー | 落合剛之 |
| デザイナー | 田辺大弥、梨本早紀 |
| Webプロデューサー | 遠藤友章 |
| イベントプロジェクトマネージャー | 伊東丈騎 |
| オペレーションディレクター | 井上翔太 |
| プロデューサー(KV) | 佐野リヨウタ |
| イラスト(KV) | 毛呂井裕規(オリジナル)、阪口 奏 |
| ディレクター(KV) | 松島慎太郎 |
| アシスタントプロデューサー(KV) | 一ノ瀬和馬 |
| クリエイティブマネージャー(KV) | 中田瑠奈 |
| 美術アシスタント | 金 英恵 |
| 装飾 | 田中 宏、矢垣奈苗(アシスタント)、梶田麻衣(アシスタント)、鈴木ひかる(サポート)、田中利世菜(サポート) |
| Features | 松尾宗俊、植松脩人、三上紘雅 |
| キャスティング | 真山俊作 |
| キャスト | 原田一男、いのやまじゆう、三輪和音、瀧 マキ |
| ヘアメイク | 佐々木沙羅 |
| スタイリスト | 竹内彩夏 |
| PR | ハンスンフン(ディレクター)、森脇 華(ディレクター)、 宮本祐一(ストラテジスト)、川口 瞬(コンサルタント)、石間幹二(コンサルタント)、堀川聡哉(コンサルタント) |
Talk01
今回ご提案するのは、「メルカリ」で取引されたものだけでつくり上げられた、誰もが懐かしく感じる「ウチの実家」施策です。
Point
まずは、企画の必要性・価値・目的についてすり合わせる。
Talk02
与件であった、「メルカリ」のミッションを伝える活動の一貫として、年末年始のタイミングで、実家に眠っている不要品がお金に変わる訴求を実施したいと考えます。一時流行した「フラワーロック」などが高値で取引されている現状を踏まえて、処分に困るモノが出品によって思わぬ価値を発揮し、“お金に変えることができる”=メルカリチャンスへの気づきを狙います。
Point
企業が目指す方向性と狙いについて明確にする。


