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2020年以降の実店舗の新常識

体験を重視した店舗づくりで来店客数・売り上げともにアップ

「島忠ホームズ新山下店」はリニューアル以降、来店客数・売り上げとも伸び、ターゲットとしていたファミリー層の獲得にも成功している。

    課題

    家具小売業界は、ECやリユース市場の拡大で厳しい状況に

    解決

    いままでにないジャンルを組み合わせ、新しい店舗体験や商品・サービスを

2019年12月に出店した「スノーピーク ホームズ新山下店」。面積は約40坪。「島忠ホームズ新山下店」の強みを生かし、キャンプ関連書籍も揃えている。

店内リニューアルで客層も大きく変化

島忠は2018年12月、家具だけを販売する従来の売り方から、家具、本、カフェを融合させた「ライフスタイル提案」「体験型の暮らし提案」を目指す第1号店として、「島忠ホームズ新山下店」の2階を全面リニューアルした。

新山下店プロジェクトチームが発足したのは2018年3月のこと。リニューアル前から実施していた新山下店の顧客アンケートでは、「書店とカフェを設置してほしい」という要望が多かったため、同年8月にはTSUTAYAとフランチャイズ加盟店契約を締結した …

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この記事が含まれる特集

2020年以降の実店舗の新常識

人口減少による人手不足の問題が顕著になるなどの時代の変化によって、流通・小売業には実践的な変化が求められている。2020年に入り、五輪という消費環境に大きな変化をもたらすイベントも迫る。今回の特集では、2020年以降を見据え、変化する顧客のニーズに対応し、テクノロジー活用や体験を重視した実店舗など、遠くない将来の「常識」となるであろう挑戦をしている実店舗や商業施設を紹介する。これからの実店舗づくりを左右する社会課題についてもおさらいしておこう。