トリドールジャパンが運営するうどんチェーン「丸亀製麺」は、全店舗で国産の小麦粉からうどんをつくり、手づくり、打ちたての味を提供している。プロモーションは、ブランド強化を中心に据え、ブランド強化施策と話題性のある施策の2方向に。それらのギャップも消費者に興味を持ってもらう狙いがある。今後も丸亀製麺のうどんのおいしさと讃岐の製麺所で食べるような体験をしてもらうことを継続しながら、他社とのコラボレーションなど、新規性と話題性のある施策でブランド力を高める方針。

2019年5月に、ソフトバンクの「SUPER FRIDAY」実施に合わせ、ソフトバンクの料金プランのキャッチフレーズ「SNS放題」をイメージし、丸亀製麺の店舗で無償提供しているしょうが(S)、ねぎ(N)、すりごま(S)を「丸亀製麺SNS放題」と称して訴求した。
丸亀製麺(トリドールジャパン)
今期のプロモーション予算
広告宣伝費は前年比約130%に。ブランディング強化を目的として、テレビCMほか、PRやデジタル分野と店頭体験強化への投資を進める方針 …