オンラインで見て、店舗で買う 幅広い世代に「ウェブルーミング」浸透

公開日:2018年10月14日

広告界の動向、ビジネスニュース、販売促進に関する新製品、新サービス、イベントなどの最新情報をコンパクトにお届けします。

【調査結果】
「ファッションアイテム購入時における情報源および購入経路に関する実態調査」

アパレルブランド「GU(ジーユー)」で、消費者のファッショントレンドを独自に調査・研究を行う「リアルファッションラボ」が発表した、「ファッションアイテム購入時における情報源および購入経路に関する実態調査」の実施結果をまとめた。

  • 実施者:GUリアルファッションラボ
  • 対 象:ジーユーアプリ会員
  • 期 間:2018年5月23日~29日
  • 調査方法:オンラインでのアンケート調査

DATA 01 年代を超えて女性に人気「Webルーミング」

衣服やファッション小物、アクセサリーなどのファッションアイテムについて、何で調べて/見て、どこで購入することが多いですか。左記の項目より全てお選びください。

ファッションアイテムの購入方法について、最も利用者が多いのは、「実店舗で見て、実店舗で購入する」(57.6%)方法。そもそも購入方法が60%以下であるというのも、オンラインショッピングの浸透ぐあいを感じさせるが、次に多いのは、「インターネットやソーシャルメディア、アプリなど、オンラインで商品を調べ、実店舗で購入する」(54.2%)。オンラインで情報を収集し、実店舗で商品を確認したうえで購入をする「Webルーミング」を活用する傾向が全体的に高いようだ。

この項目を選んだ回答者を世代別に調べると、すべての20歳代の回答者のうち68.6%が選択していた。また30歳代では55.4%、40歳代では50.2%、50歳代では46.2%の女性が同様の購入方法を選んでおり、若者だけでなく、幅広い世代で、「Webルーミング」を活用していることがわかった …

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!