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AIが紙とえんぴつになる日に向けて


メディアやちょっとした会話でも「AI(人工知能)」というフレーズの出ない日はない。「AIに仕事を奪われないために」といった、やや煽り気味の売り文句も見かける。しかし、「AI」も道具のひとつ。まるで「紙やえんぴつ」のように、人間が使いこなすべきものだ。本連載では、「AIが紙とえんぴつになる日」に向け、パーソナルAIによる具体的なビジネス変革事例、技術研究の最前線、AIと社会の関わりなどをつづっていきたい。

初回なので、まずは当社の説明が必要だろう。当社SENSY社は、AIベンチャーだ。なかでも、ディープラーニング(深層学習)技術を応用して、人間の「感性」を学習する人工知能「SENSY」の研究開発を日々続けている。目指すのは1人に1台のAIを作り、その人の感性を個別に学習するパーソナルAIだ。この技術を活用して、ビジネスのさまざまな領域で企業の業務に変革をもたらそう、というテーマを掲げている。

では、どのようにして、ビジネスにAIを活用するのか。具体的な事例をご紹介しよう。

そのひとつが、2016年から、はるやま商事と続けている、マーケティング領域におけるAI活用の実証実験だ …

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