一目で「新しい」と思わせるビジュアルが重要

公開日:2016年12月18日

クリスプ・サラダワークスの店内は木目が基調のシンプルな内装。メッザルーナで調理する姿がひと際映える。

イラスト:高田真弓

空前のサラダブームである。気が付けば、東京都内でもいくつものサラダ専門店を見かけるようになった。西新宿のサラダデリ マルゴ、茅場町のサラディッシュ、大手町のサラダイス、麻布十番のクリスプ・サラダワークス―etc.

昨今のサラダ専門店に共通するのは、提供するサラダがサイドメニューではなく、メインの料理という特徴だ。そう、サラダでお腹を満たしてもらおうというのだ。背景に、健康志向や流行りの糖質制限ダイエットの影響もあるのだろう。サラダでお腹を満たせれば摂取カロリーは抑えられるし、それが美味しくて栄養バランスもよければ、言うことはない。

中でも屈指の人気を誇る店が、先にも挙げたうちのひとつ、「クリスプ・サラダワークス」だ。この店の特徴は“チョップドサラダ”を提供すること。それは、サラダの具材を同じサイズに小さくカットしてドレッシングで和えたもので、ニューヨーク発祥の新しいサラダのスタイルである。材料をチョップすることで ...

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