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「競争」から「共創」へ 顧客との新しい関係性づくりと企業価値の高め方

公開日:2015年11月19日

9月2日、3日に東京国際フォーラムで行われた「宣伝会議 プロモーション&クリエイティブフォーラム2015」。プロモーションやクリエイティブに関する企業講演やブース展示が行われたこのイベントには、2日間で6276人が来場。ここでは、その講演の一部を紹介する。

クラウドファンディング型ECを運営する、きびだんごの松崎社長と、『あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか』の著者である楽天の仲山氏が共創をテーマに対談を行った。

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「あるECショップがリアルのイベントを開催。スタッフ募集にあたり、報酬を1日いくらにしたでしょうか?」楽天大学学長の仲山進也氏が出したこの問題の答えは、「スタッフになれる権を1万円で販売した」。

これは保護ネコ活動のイベントで、1万円の中にスタッフTシャツと打ち上げ費も含まれており、良かったら当日の運営も手伝ってほしい、と売り出した。そして15人が購入するに至っている。これは、きびだんごによるクラウドファンディングのプロジェクトの一例。

「クラウドファンディングとはアイデアが先にあり、これだけお金が集まったら実現できますと投げかける販売形態。保護ネコのプロジェクトは殺処分されているネコを減らすため、多くの人を巻き込もうと、クラウドファンディングの仕組みが使われています」ときびだんごの松崎良太社長は言う。

このプロジェクトのオーナーは、そのほかのプロジェクトもあわせ1000万円ぐらいの「支援買い」を集め ...

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