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高反応ユーザーの目のつけどころ――アイトラッキングの向かう先

公開日:2014年11月13日

約50年の歴史を持つアイトラッキングは、人がどこを見ているかを測定する技術で、現在はマーケティングリサーチに広く活用されている。スウェーデンに本社を置くトビー・テクノロジーは、アイトラッキング世界シェア1位の企業。日本法人社長の蜂巣健一氏に、販促分野でのアイトラッキングの活用事例や、注目するトピックスについて聞いた。

視線計測の方法は2種類。次世代グラス(上)は店頭の棚割や自販機、商品パッケージ、デジタルサイネージ、スマホのユーザビリティー調査などに適している。ポータブル型(左)は、テレビCMやプリント広告、ATM、ウェブサイトのユーザビリティー調査などに使われる。

アイトラッキングは、マーケティングリサーチにおいては、商品パッケージや店頭での棚割・POPの効果検証、広告効果の調査、ウェブサイトやスマホ画面のユーザービリティーの検証などで活用されています。

アイトラッキングの強みは、被験者の潜在意識や本音を察知することができる点です。アンケートやインタビューでは被験者は意識して話すため、本音を知ることは難しい。一方でアイトラッキングなら、無意識のうちに目が行けば注意喚起や興味喚起されていると分かります。

ただ、視線だけではその印象がポジティブなのかネガティブなのかを知ることは難しいため、アンケートやインタビューと組み合わせて活用するケースが主流です。例えば…

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