災害との向き合い方が
「そのとき」の備えに
そのとき、どうする?展–防災のこれからを見渡す–
自然災害によって生活インフラや社会システムが突如機能しなくなり、“当たり前”だった日常が失われる「そのとき」は、なんの前触れもなく、平穏な日常のさなかに訪れる。その瞬間、私たちは何を考え、どう行動するのか。
展覧会ディレクターを務めるのは、東京・仙台・ロンドンに拠点を置き、東日本大震災を経験したビジュアルデザインスタジオのWOW。本展では、会場に散りばめられた「問い」を通じて、防災や災害について主体的に向き合う体験を提供する。
会場では、「そもそも災害とはなにか」という視点から、過去の地震や水害のデータビジュアライゼーションをはじめとした...