「記録」から「表現」へ 写真観を変えたロフトの時代
W.ユージン・スミスとニューヨーク
ロフトの時代
20世紀のドキュメンタリー写真を代表する写真家、W.ユージン・スミス。第二次世界大戦の取材で注目され、晩年に手がけた〈水俣〉シリーズでも広く知られる彼は、1954年にニューヨーク・マンハッタンのアパート、通称「ロフト」に移り住んだ。
セロニアス・モンクやマイルス・デイヴィスをはじめとするジャズ・ミュージシャン、サルバドール・ダリや抽象表現主義の画家たち、ロバート・フランクやダイアン・アーバスといった写真家まで、時代を担う多彩な芸術家が集うロフトでの光景を収めた彼の作品は、写真の芸術的可能性を探る試みに満ちている。
ロフトの時代に焦点を当てた日本初の展覧会となる本展では、ロフト期前後の作品群を体系的に提示し、スミスがジャーナリズムの枠を超えて自身の写真表現をいかに拡張したのか、その全体像に迫る。
W.ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると…〉より1958年 東京都写真美術館蔵 ©1958, 2026 The Heirs of W. Eugene Smith
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