システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

リスク広報最前線

組織外からの批判、問題提起に対してどのように対応し広報すべきか

複雑化する企業の諸問題に、広報はどう立ち向かうべきか。リスクマネジメントを専門とする弁護士・浅見隆行氏が最新のケーススタディを取り上げて解説する。

2024年5月20日、横浜市内の小学校で健康診断が行われた際に6年生の女子児童が上半身裸だったことを保護者がSNSに投稿したところ、拡散され、話題になりました。横浜市教育委員会が市内全校を調査し、上半身裸での実施を予定していた12校に着衣でも対応できるよう指導する事態に至りました。

今回は、こうした組織外からの声に、企業や組織はどう対応し、どう広報すべきかを解説します。

    学校における健康診断問題ほか

    2024年5月20日

    横浜市内の小学校で健康診断が行われた。児童が上半身裸で受診したことに対し、「クラスの女子が憤っていた」などと保護者が5月21日にSNSで投稿。脱衣を巡る議論が起きた。1月文科省は、検診環境の考え方について通知を出しており「必要に応じて、医師が、体操服・下着やタオル等をめくって視触診したり、聴診器を入れたりする場合があることについて児童生徒や保護者に事前に説明する」などとしていた。

問題視されたポイントを説明する

横浜市の健康診断のケースが話題になったきっかけは、女子児童やその保護者ではなく、別の児童の保護者による投稿でした。

当事者ではないものの、健康診断を受けた児童の保護者の1人ではあるので、…

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる連載

リスク広報最前線

 

記事一覧

MEET US ON