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名作コピーの時間

「広告コピーは、自由なんだ」

    触ってごらん、ウールだよ。

    国際羊毛事務局/1982年

    ◯C/西村佳也

    史上最低の遊園地。
    TOSHIMAEN

    豊島園/1991年

    ◯C/岡田直也



    三楽「ローリングK」/1990年

    ◯C/谷山雅計

中学2年生だった。同級生の築山が、突然、ジャージの上からオレの股間をわしづかみにして叫んだ。「触ってごらん、ウールだよ!」。それは、ほんの一瞬、バスケ部で、教室で、流行した。名作「なにも足さない。なにも引かない。」を書かれた西村さんのコピーを、毛(ウール)が生えはじめたバカヤローたちときたら…本当に申し訳ございません。産み落とした言葉が世の中に愛される(いじられる)ことはコピーライター冥利に尽きるけれど、まだ、中学生を夢中にさせる一行が書けていない。

入社当時、成城の横溝正史邸のそばに木造二階建ての寮があった。うぐいす張りの廊下と畳の部屋と寮長の娘さんの記憶 ...

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