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心に残ったプレゼン術

プレゼン時から伝わった本気度 800時間かけて四季を撮影した「いち髪」新CM

クラシエホームプロダクツは9月9日、ヘアケアブランド「いち髪」の新テレビCM「日本の四季」篇の放映を開始した。ブランドの象徴でもある桜の木を舞台に、美しい日本の四季、そしてその中で繰り広げられる男女の別れの切なさと再会の喜びを、新たにイメージキャラクターとなった永野芽郁が表現している。

クラシエホームプロダクツ 宣伝・販促部課長の西村征二さんによると、「いち髪」のメインターゲットは20代の女性。“日本の髪を本質から考える”というコンセプトのもと、日本に古くから受け継がれる和草の研究から開発された商品だ。「日本の女性の髪の美しさ、そして『日本』や『和』という言葉がキーワードになっています」(西村さん)。

新CMは商品のフルリニューアルに合わせて企画したもの。2006年の発売から16年が経ち、商品やクリエイティブ自体も現代のユーザー層に共感してもらえるようなものに刷新すべきと考えた。広告会社へのオリエンでも「今の20代の生活者が共感できるようなコミュニケーションにアップデートしてほしい」と伝えた。

複数社のコンペを経て決まったのは、博報堂からの提案だった。決め手となったのは、徹底したリアリティへの追求だ。CGではなくタイムラプス撮影を使ったオールロケの敢行、桜の木を移植するなど、提案時からプロセスや完成形が明確だった。「『いち髪』ブランドは桜で例えるとまだ三分咲き。これからもっと多くの人に手に取ってもらい、満開の桜のように咲かせるためにも、もう一度ブランドの価値をこの機会に再定義しましょう」という、制作チームからの熱の込もったプレゼンにも...

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