


「♪回せばお得、ガッチャ!モール。クーポン当たるガッチャ!モール」。歌に合わせ、スマートフォン片手に右腕をぐるぐる回す全身黄色い服に身を包んだ女性たち。セットの渦巻きもぐるぐる回る。これは、グランドデザインが開発・運営する「ガッチャ!モール」初となるテレビCMだ。
「ガッチャ!モール」は、スマートフォンブラウザ上でカプセル自販機を回すと、知らなかった商品の情報やお店で使えるデジタルクーポンと出会える「買い物マッチングプラットフォーム」。脳科学や行動経済学をベースにAIを用いたアルゴリズムを通じて、一人ひとりに合わせた「楽しくお得なお買い物体験」を創出している。3月に年間ユニークビジター数が1600万人を突破し、参加店舗は4万店を超えた。「多くの方に楽しんでいただける状況が整ったので、改めて認知を拡大すべくCMを放送することに決めました」とグランドデザイン 取締役 藤原俊平さん。
同サービスの特徴は、「コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど生活に密着した実店舗のクーポンが当たる」「カプセル自販機を回せば回すほどお得になる仕組み」「何が当たるか分からないドキドキ感」など。こうしたキーワードを軸に広告を設計してほしいと伝えていた。
「提案の手法や内容はさまざまでしたが、クリエイティブ、戦略、メディアプランの...