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デザインプロジェクトの現在

時代を超えて使い続けられる道具のような服

服を基軸としたライフスタイルを提案している「YAECA」が気になっていた。清澄で温かい空気が流れる店、身を包まれて心地良い服。どうやって、この世界観ができたのか——作り手である服部哲弘さんと井出恭子さんに話をうかがった。

01~03 白金台にあるYAECA HOME STORE。
住宅街にある一軒の家がそのままお店になっている。

時代性を反映しながら
普遍性を持ったモノ作り

「YAECA(以下、ヤエカ)」の直営店は3つある。恵比寿にある「YAECA」と、中目黒にある「YAECA APARTMENT STORE」と、白金にある「YAECA HOME STORE」だ。今回、インタビューしたのは、白金の「YAECA HOME STORE」。フランス人が住んでいた2階建ての一軒家を改装した空間は、庭に面した大きな窓から陽の光が差し込んでくる。剥き出しの梁と白い壁、売り物でもあるモダンな顔つきのアンティーク家具が配されている。隣りの部屋は、アート作品やアクセサリー類などが並ぶ、ちょっとしたギャラリーのような空間。廊下を進んでいくと、小さなキッチンがあり、お菓子やジャム類などが置かれたコーナーが。小さな階段を上がっていくと、今度は服のための空間が冴え冴えと広がっている。他2店舗にも共通するのだが、「ヤエカ」の世界に身を置くと ...

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