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DIRECTOR'S WORKS

モックアップが生み出す物質感─明治ミルクチョコレートCM制作の裏側

気になるあのCMの演出やキャスティングについてディレクターにインタビュー。今月は、嵐の松本潤さんがパッケージの背後から次々に現れるシーンが印象的な明治のCMについて、WHITEの金川慎一郎さんに聞いた。

演出コンテ

リアルな枠が生み出す物質感

画面いっぱいに並ぶ明治ミルクチョコレート(以下 ミルチ)の限定デザインパッケージ。そのひとつがスライドし、背後から嵐の松本潤さんが現れる。パッケージの開く位置は次々に変わり、松本さんはそれに合わせて一言ずつコメントしていく。そして、最後に登場したのは謎の外国人「松本ジョン」で、遅れて顔を出した松本潤さんと掛け合うシーンでコミカルな要素も加えたCMになっている。

演出を手がけたWHITE ディレクターの金川慎一郎さんは、「今回は企画コンテの詰めの打ち合わせから参加していますが、パッケージの背後から松本さんが登場することは決まっていました。その時点では、松本さんがパッケージの裏を駆け回り、開いたところに合わせて顔を出す想定でした。その流れに変化があると面白くなると思い、松本さんの『にせもの』を登場させようと話しました」と言う。そこで、名前が似ているという文脈で外国人「松本ジョン」が紛れ込む今回の企画が決定した …

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