抽象美と柳宗悦
柳宗悦の晩年にあたる1950年代は、国立近代美術館で「抽象と幻想」展が開催されるなど、日本の美術界で抽象美術が大きな注目を集めた時期だ。そのなかで、柳は雑誌『心』に「抽象美について」(1957)を寄稿した。「古くして新しい抽象美」について述べたこの文章は、『民藝』第63号での抽象紋特集(1958年3月)に発展し、多くの図版を伴って特集された。本展は、特集に掲載された「抽象紋」の工芸を軸に構成。柳が見た「抽象美」とは何かを探る。
紺地城文様夜具地 久留米 明治時代 19世紀 178.0×125.0cm 日本民藝館
日本民藝館
2026年1月6日~3月10日
月曜、1月13日、2月24日休館(1月12日、2月23日は開館)
お問い合わせ→ 03-3467-4527
新春特集展示 うまづくし-干支を愛でる-
2026年の干支は午(馬)。皆さんは馬を近くで見たことがあるだろうか。今は見る機会が減っているが、古来より馬は人の身近にいる生き物だった。人を乗せて走ったり、重たい荷物を運んだり、さまざまな力仕事をしてきた。また、戦で活躍する武将たちにとって、足が速く美しい馬は憧れの的でもあった。本展では、馬に関係するさまざまな文化財を紹介する。ファミリー向けに、展示室の解説文は平易な表現となっており、小学校低学年から楽しめるワークシートも用意。家族で楽しく、馬について学べる体験型の展覧会だ。
重要文化財 駿馬図 景徐周麟賛 京都国立博物館蔵
京都国立博物館
開催中、20261 月25日まで
月曜、12月29日~2026年1月1日、1月13日休館(1月12日は開館)
お問い合わせ→ 075-525-2473(テレホンサービス)
「クリエイター100人からの年賀状」展vol.21
21回目を迎え、竹尾の新春の恒例企画となった年賀状展が今年も行われる。竹尾見本帖本店のほか、大阪の淀屋橋見本帖、福岡見本帖でも開催。これまでと同じく、クリエイターたちによる年賀状を展示する。参加クリエイターは、1月上旬に同社Webサイト上で公開予定だ。また、会期中は同社のXおよびInstagramにて、参加クリエイターのコメントとともに一部の年賀状も紹介される。現地とSNSの両面で紙とデザインにのせた、クリエイターからの...
