優れたアイデアは、どんなインプットを起点に、どのような思考をたどって形になるのか。またAIの浸透によってそのプロセスはどう変化しているのか。第一線で活躍を続けるクリエイターたちに、自身のプロジェクトを手がかりに「頭の中」を語ってもらった。
Q1.ご自身が手がけた企画やプロジェクトを挙げ、発想の起点になったインプットや、企画を形にしていく思考のプロセスを教えてください。
Q2.AIが浸透する中で、インプットやアウトプットの方法はどのように変わってきていますか。
Q3.これからのクリエイターにはどんな役割が求められ、どんなインプット/アウトプットが重要になると思いますか。
A1.「応援とは、応援する側の感情も満たす行為」かもしれない
森永製菓/ in ゼリー「母校に in ゼリー」
森永製菓「inゼリー」のキャンペーン「母校に in ゼリー」は2016年にスタートし、現在まで10年以上続いています(現在は「部活に in ゼリー」として継続中)。誰でも母校の部活に「in ゼリー」を“差し入れ”できるプラットフォームをつくり、OB・OGを中心に、現役部活生へ応援の気持ちを届ける企画でした。
発想の起点はとても個人的な原体験です。自分自身がサッカー部だった頃、合宿に先輩が差し入れに来てくれたことがありました。嬉しかったのはもちろんですが、それ以上に、差し入れを持ってきた先輩のほうが嬉しそう...


