成田空港の独自の価値とは? アート展示を通じて模索

公開日:2026年5月29日

  • 道堂本丸さん、清水出帆さん(HYTEK)

成田空港
「40,000 SKY COLORS project」

成田国際空港にて、3月23日から5月10日まで、空港で働くスタッフの記憶を可視化したアートプロジェクト「40,000 SKY COLORS project」が開催された。そこで展示されたのは、「空のれん/SORA-NOREN」という作品。スタッフの「思い出の空色」とその背景にあるストーリーを抽出し、のれんという形で可視化した体感型インスタレーションだ。成田空港固有の価値を高めていくことを目指している。

01 成田国際空港第1ターミナルの4階出発ロビー(南ウイングカウンターA付近)で展示された「空のれん/SORA-NOREN」。100人の空港スタッフが選んだ「思い出の空色」で染め上げたのれんが100枚並ぶ。それぞれに、色を選んだ背景にあるストーリーをプリント。

空港独自の価値をどう打ち出せるか

「空のれん/SORA-NOREN」は、成田国際空港で働く約4万人のスタッフから、100人の「思い出の空色」とその背景にあるストーリーを抽出し、その色ののれんで空間を埋め尽くした作品だ。設置されたのは、第1ターミナル4階の出発ロビー。成田空港と、テックエンターテインメントレーベルのHYTEKが共同で企画をした。

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企業やブランドが、その未来構想やビジョンを提示する「プロトタイピング」の場として、「体験型展示」のあり方が多様化しています。これほど生活者とのオンラインの接点が充実している今、なぜブランドはあえて実空間での“体感”や“体験”に重きを置いているのでしょうか。そして、そこにおけるクリエイターの介在価値とは。2025年は「大阪・関西万博」で多様なパビリオンが盛り上がりを見せ、2027年の「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO)」にも人々の注目が集まっている今、企業やブランドの最新事例を通じて、ブランドの未来を構想する“体験”のあり方を考えます。

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