カンヌでバーも出店 「個性の出会い」表現したブランド広告

公開日:2026年8月03日

  • ニッカウヰスキー/竹鶴ピュアモルト「dear difference」

分断や同質化へのアンチテーゼ

ニッカウヰスキーのフラッグシップブランド「竹鶴ピュアモルト」。同社の創業者である竹鶴政孝の名を冠した、「余市モルト」と「宮城峡モルト」という対極の個性をかけ合わせたウイスキーだ。そのブランディングプロジェクト「dear difference」がカンヌライオンズ2026のインダストリークラフト部門にてゴールドとブロンズを、またデザイン部門にてシルバーを受賞した。日経新聞にてタブロイド広告を出稿したほか、2025年12月には期間限定・予約制のバー「The TAKETSURU experience」を出店。共通して、さまざまな表情や色味のドットをモチーフに世界観を構築している。

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この記事が含まれる特集

世界のクリエイティブ 経営と社会を変革する人間の発想とAI実装

2026年も主要な海外アワードの結果が続々と発表されています。今年のカンヌライオンズでは、クリエイティビティを継続的に生み出す“組織の仕組みやカルチャー”を評価する「Creative Brand部門」が新設されたほか、あらゆる部門で経営課題と社会課題を両輪で解決するイノベーティブなプロジェクトが多数入賞しました。一方、応募者のAIの不正利用などを防ぐ健全性基準(Awards Integrity Standards)が導入され、一部の部門では「AI Craft」というサブカテゴリが新設されるなど、“AI実装時代” における表現や人間の発想とは何か、という投げかけが多く生まれています。社会におけるクリエイティブの役割が問われる中、審査員や現地を視察したクリエイターは世界のクリエイティブの現在をどう見ているのでしょうか。

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