クリエイターのオフィスを訪ねると、よく見かける、大きな本棚。忙しい仕事の合間に、クリエイターたちはどんな本を読んで、どのように仕事に活かしているのか。今回は、2025年にアルバム『乱世の眼帯』をリリースし、国立民族学博物館の客員教員も務めるラッパーのダースレイダーさんです。仕事や人生に影響を受けた本について聞きました。
『火の鳥』
手塚治虫(著)(朝日新聞出版)
クリエイティヴィティーの源泉を考えたとき、最初に頭に浮かぶのが手塚治虫の傑作シリーズ『火の鳥』だ。小学校の頃、家族とスキーで訪れた旅館にあった「未来編」を読んであまりの面白さに衝撃を受け、途中で読むのを止めるのが嫌でスキーに出るのを嫌がった記憶がある。帰宅してから...

