表現のみならず生き方と創造の根幹に迫る回顧展
生誕100年 森英恵ヴァイタル・タイプ
アジア人で初めてパリ・オートクチュール正会員となった森英恵。戦後の高度経済成長期の日本において、家庭を持ちながらデザイナーとして社会的にも大きな仕事を成し遂げるその姿は、新しい女性像の先駆けとして注目された。
そんな彼女が1961年に雑誌『装苑』で提唱したのが、「ヴァイタル・タイプ」という人物像。生き生きとして生命力に溢れ、敏捷に目を光らせた女性。一生懸命になれる仕事を持ち、努力を惜しまない活動家。それはまさに森自身の姿とも重なる。
没後初の回顧展となる本展では、オートクチュールのドレスを中心に、資料や初公開となる作品を含む約400点を通じて、森のものづくりの全貌を明らかにする...
