榮 良太(SAKAE BLUE)の頭の中▶クライアントの課題といつか見た強烈な絵のイメージが頭の中で結び付く

公開日:2026年2月27日

  • 榮 良太(SAKAE BLUE)

優れたアイデアは、どんなインプットを起点に、どのような思考をたどって形になるのか。またAIの浸透によってそのプロセスはどう変化しているのか。第一線で活躍を続けるクリエイターたちに、自身のプロジェクトを手がかりに「頭の中」を語ってもらった。

    Q1.ご自身が手がけた企画やプロジェクトを挙げ、発想の起点になったインプットや、企画を形にしていく思考のプロセスを教えてください。

    Q2.AIが浸透する中で、インプットやアウトプットの方法はどのように変わってきていますか。

    Q3.これからのクリエイターにはどんな役割が求められ、どんなインプット/アウトプットが重要になると思いますか。

A1. 脳裏のイメージがふと繋がる

・横浜DeNAベイスターズ2025年通年キービジュアル

・集英社『The JOJOLands』連載開始広告

・大塚製薬「SOYJOY 黒ゴマ」のテレビCM・広告展開

幼少期の頃から大好きだった漫画から影響を受けてきました。学生の頃は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズや『AKIRA』『ドラゴンボール』などから多大なインスピレーションを受け、模写したりオリジナルイラストを描いたりしていました。そのこともあり、強い一枚絵をつくることが好きです。展覧会などに行っても強烈な一枚絵に惹かれます。脳裏にその絵のイメージがずっとほんのり残っていて、仕事の依頼が来た時に、課題といつか見た強烈な絵のイメージが頭の中で結び付きアウトプットに繋がるような感覚です。

横浜DeNAベイスターズの2025年の年間キービジュアルでは、リーグ優勝と日本シリーズ制覇を目指し、ヒーローになる!ということをテーマにクライアントと一緒に企画しました...

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