多様な“つぐ”の形から
ものづくりの根源に触れる
“surplus” 2003-04 → a/w
つぐ minä perhonen
流行に左右されず、普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトに、30年にわたり独自の物づくりを続けるミナペルホネン。手仕事や職人との協業を大切にしながら、暮らしの中に息づき、時を重ねて深みを増すデザインを積み重ねてきた。
デザイナーで創設者の皆川明が「せめて100年つづくブランド」という想いでスタートした活動は30周年を迎え、インテリアや食器をはじめ食や宿など、生活全般やホスピタリティを基軸とした動きへと広がりを見せている。本展では、洋服やプロダクトのほか、オリジナルのテキスタイルやそれらの原画などを通じて、100年先へと歩みを進める仕事と思想に触れる。
展覧会ポスターは皆川明と田...
