JAGDA新人賞2026
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は2月20日、「JAGDA新人賞2026」の結果を発表した。今回選出されたのは、浅野隆昌、石田和幸(サン・アド)、大坪メイの三氏(五十音順)。浅野氏は共同企画展のツール・販売物「テーブルの上のスィンスィン」を含む9作品、石田氏は紙商社の企画展出品ポスター「景色を描く紙、あるいは紙が描いた景色」を含む12作品、大坪氏は紙商社の企画展空間構成「かつて木だったものたち」を含む9作品での受賞となった。浅野氏の「テーブルの上のスィンスィン」と大坪氏の「かつて木だったものたち」は、それぞれJAGDA賞2026(ジェネラルグラフィック)も同時に受賞している。
「JAGDA新人賞」は、優秀な若手デザイナーをクローズアップし、次代を担う人材を育成するため1983年に創設された。出品者の中から、今後の活躍が期待される39歳以下(10月末日時点)の有望なグラフィックデザイナーに授与される。受賞作品は年鑑『Graphic Design in Japan 2026』(2026年7月発行予定)に収録。7月からはGOOD DESIGN Marunouchiで受賞記念展が開催される(各地へ巡回予定)。
浅野隆昌(あさの・たかまさ)
1989年愛知県生まれ、大阪府育ち。2015年大阪芸術大学卒業。2016年イヤマデザイン入社。2019年フリーランス。東京都在住。
プロジェクトスペースのツール・グッズ「運転」(cl:運転)、自動楽曲制作装置の空間・ツール・グッズ「Recording Room」(org:YMP)、共同企画展のポスター「テーブルの上のスィンスィン」(org:YMP)、靴ブランドの販売会ポスター「Teva & Sean Wotherspoon Pop-Up」(cl:テヴァ)ほか
石田和幸(いしだ・かずゆき)
1993年大阪府生まれ。東京造形大学卒業。イヤマデザインを経て、サン・アドに所属。東京ADC賞2025受賞。広告・グラフィックデザインを中心とした仕事と並行して作品展示など個人制作にも取り組んでいる。
紙商社の企画展ポスター・出品作品「景色を描く紙、あるいは紙が描いた景色」(org:竹尾)、ショップ&ギャラリーの企画展ポスター「TILE TALE」(org:アワフェイバリットショップ)、カレンダー「サン・アドカレンダー2025季節の質感」(cl:サン・アド)ほか
大坪メイ(おおつぼ・めい)
1993年東京生まれ。2016年東京造形大学グラフィックデザイン専攻領域卒業。キギ(現:キギと創造)を経て、2024年に独立。東京造形大学非常勤講師。東京TDC賞2017、東京ADC賞2025受賞。仕事の傍ら、リトルプレスの制作ユニットbundleとしても活動中。
紙商社の企画展出品作品「かつて木だったものたち」(org:竹尾)、書店のサイン「BUNKITSU TOKYO」 (cl:ひらく)、美術館の企画展ポスター「つくりかけラボ
17 井上尚子|記憶の標本室」(cl:千葉市美術館)、演劇
の公演ツール「明日、晴れなくてもいい」(cl:アイズ)ほか
