【催事・パビリオンに関わったクリエイターの提言】
多様なジャンルの人々が、境界を越え、共創の力で形にした大阪・関西万博。その舞台裏で催事やパビリオンに関わり、構想を形にしていったクリエイターたちは、制作過程でどんな葛藤があり、どんな未来を見据えているのか。8組の視点で振り返ってもらった。

高草木博純(たかくさき・ひろずみ)
電通カスタマーエクスペリエンス・クリエイティブ・センタークリエイティブ・ディレクター/アートディレクター。36×36 pixelのアイコンからボーイング747のペイントデザインまで、大小関係なく、幅広く、楽しく、クリエイティブすることを大切にする。近年はコミュニケーション全体を俯瞰する視点から「体験デザイン」を多く手がけている。カンヌ国際広告祭・NY One Show・CLIO Awards・NYADC・広告電通賞・新聞広告賞(日本新聞協会広告委員会)・グッドデザイン賞など国内外で受賞しつつ、審査員も行う。
関わったプロジェクト/電気事業連合会「電力館可能性のタマゴたち」

「電力館可能性のタマゴたち」の外観。


館内には、ゲームを通じてエネルギーについて直観的に理解できるコンテンツを30種類用意した。
「エネルギー」をどう捉え、伝えるか
電気事業連合会による「電力館可能性のタマゴたち」のクリエイティブ全般と、バーチャル万博「空飛ぶ夢洲」の実装工程後半をサポートするクリエイティブディレクター役として参画しました...