ブレーンのCreative Naviのコーナーに多数登場するクリエイターたち。それぞれの職種のスペシャリストたちの、仕事の実像に迫ります。
“演出補佐”として映像の根幹を担う
「肩書は編集ですが、自分は“演出補佐”のつもりで映像に向き合っています」と語るのは、オフラインエディターの市原賢治さん。映像編集には大きく分けて「オフライン」と「オンライン」の2種類があり、前者は監督とともに撮影初期から関わり、映像の流れや構成を組み立てていく役割を担う。一方のオンラインは、その編集済み映像に対し、合成やレタッチなどの最終的な仕上げを施す工程だ。...