ブレーンのCreativeNaviのコーナーに多数登場するクリエイターたち。それぞれの職種のスペシャリストたちの、仕事の実像に迫ります。
ものづくりの延長線上に「美術」の仕事監督が想像する世界を、あらゆる手を用いてその場に成立させる。それが美術の仕事だ。SUIの吉嶺直樹さんは、月に10本以上のCM美術を手がけている。
「大学院を卒業した後、グラフィックやイラストの仕事をぽつりぽつりといただくなかで、偶然CM制作会社の方と出会いました。そこでものづくりの依頼をいただき、たくさんの仕事をしていくなかで、後からこれが美術という仕事なんだと気付きました(笑)」。
当時は「ギャラを...