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広告再考2025 クリエイターと考える「効く」表現と手法

広告・制作会社22社のトップに聞く2025年の方針と戦略(1)

クリエイションの最前線を担っている、クリエイティブエージェンシーや制作会社。今回はそのトップや責任者に2025年の方針や戦略を聞きました。映像制作はもちろん、AIやxRなどテクノロジーへの対応やビジネス課題の解決、パートナーシップまで――。各社が見据える2025年はいかに。



ADKマーケティング・ソリューションズ
執行役員 EXデザイン本部長
辻 毅

ファンを育成するクリエイティブ開発

ADKグループは新ビジョンとして、「ファングロースパートナー」を掲げる。クリエイティブ部門としては、ファンの心をゆさぶる体験デザインやファンが集まるオウンドコンテンツの開発、ファンと絆を深める発話の仕掛けなどファングロースのショーケースとなるクリエイティブを生み出していきたい。

メディアとクリエイティブの総合ソリューション

メディアとクリエイティブがコラボレーションして、ダブルPDCAで成果を最大化する「SCRUM」という名前のプロジェクトを立ち上げた。今年は実践の年として、多くのショーケースを創出していきたい。

クリエイティブ領域の拡張

alphaboxというコンサルティングチームと連携してサービスデザイン、事業デザインの領域までクリエイターの活躍の場を広げていきたい。2024年にリリースした「Brand Boost Method」は、新しい文脈をつくり、ブランドを成長軌道にのせるソリューションパッケージである。クリエイティブの領域拡張にチャレンジしたい。


TBWA\HAKUHODO
Disruption Labユニット
執行役員
Chief Creative Officer
細田高広

アルゴリズムからの逃走

AIを積極的に活用します。けれどそれは全員がゼロ秒・ゼロ円・ゼロ学習で平均点に辿り着くための投資です。創造力とはアルゴリズムの外側へ飛び出す力のことを指すようになるでしょう。社会現象になったマイナビの「座ってイイッスPROJECT」も、マクドナルドの「スマイルあげない」も、過去の慣習をぶち壊す態度から生まれました。AIで作業効率を上げながら、同時に個人が偏愛や主観を活かせる環境づくりを進めます。…

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この記事が含まれる特集

広告再考2025 クリエイターと考える「効く」表現と手法

AIがあらゆる企画発想の現場に浸透する中で、2024年もさまざまな広告コミュニケーションの打ち手や新たなチャレンジが生まれました。そのような中で2025年、「人が創る」表現の価値、そしてクリエイティビティの本髄はどこに向かうのでしょうか。今号では、2024年のACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの結果なども振り返りながら、トップクリエイターたちがマス広告からWeb動画まで多方面から「効く」表現や手法について深掘りをしていきます。また主要な制作会社・エージェンシーのトップの方々には2025年の方針や戦略も語っていただきました。