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名作動画70本に学ぶブランドムービー変遷史2023

23人のクリエイターが国内外から厳選名作Web動画集1~8

話題のWeb動画を仕掛けてきたプランナーやディレクターたちが考える名作Web動画とは?「記憶に残り続ける」「嫉妬した」「新たなフォーマットを生んだ」国内外、王道の広告からミュージックビデオまで、計31本のWeb動画を紹介。

三井不動産リアルティ/三井のリハウス
「みんなの声鉛筆」
(2012年)

近所のおじさんの脱力感ある呟きのようなナレーションと斬新なアニメーションの表現で、さまざまな世代の住まいに関わる悩みをユーモラスに描いています。今見ても楽しく、なによりも“親しみやすくわかりやすい”広告で、ACC賞に入賞したのも納得です!

シャープ/AQUOS
「Googleを選ぶ。AQUOSを選ぶ。」
(2022年)

カメラワーク、女性2人のキャラクター、音の使い方……全てが絶妙に癖になるのですが、無駄を削ぎ落とした構成で、そのインパクトと同時に“情報がまず残る”という点が本当にすごいです。編集のテンポ感が気持ちよく、当時WebCMで何度も見ましたがついつい最後まで見てしまいます。

太陽企画 ディレクター
池田 萌


Ecko Unltd.
「Still Free」
(2006年)

大統領専用航空機に「Still Free」と落書きするという大胆な企画と、巧妙な「本物らしさ」の演出がどこまでも試聴を引っ張る。マス広告ではなく、媒体費ゼロでネットユーザーが拡散させたバイラルムービーの祖。バイラルやモキュメンタリーを考えるときにいつでも立ち戻ることのできる名作。

NHKエデュケーショナル/
Eテレ(『テクネ映像の教室』)
「サウンドロゴしりとり」
(2017年)

わざわざサウンドロゴで歌い込んでもしょうがないような一般名詞を採用するギャグセンスの高さと、
「訳のわからない映像」が醸し出す力の強さと速度を改めて実感します。元ネタを予想しながら楽しんでいるうちに番組名に落ちる鮮やかさは圧巻。

GLASSLOFT ディレクター
伊勢田 世山


GEICO
「Unskippable:Family」
(2015年)

スキップさせない広告の名作。CM然とした絵づくりから一転、予想外の展開が始まり、この先どうなっちゃうの?感で...

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名作動画70本に学ぶブランドムービー変遷史2023

ブランデッド・エンターテインメントから、ショート動画、縦型動画まで。枠や尺にとらわれない、自由度の高い企業・ブランドによるWeb動画のフォーマットや表現は年々進化を遂げています。今回の特集では、2000年代以降に登場した国内外の"名作"と呼ばれるブランドムービーの数々をクリエイターが解説。新たな手法を開拓した映画のような動画はもちろん、あえて"つくり込まない"テイストの映像まで多数登場します。表現が多様になる一方、常に原点にあるのは「企業・ブランドの課題解決につながるか」。ブレーン発のオンライン動画コンテスト「BOVA」も11年目を迎え作品募集が始まる中、ブランドムービーの役割について改めて考えていきます。