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「鹿児島睦 まいにち」展ほか展覧会情報

作家と作品を通じて暮らしに思いを馳せる

「鹿児島睦 まいにち」展

「役に立たないもの、美しいと思わないものを、家に置いてはならない」とはイギリスの芸術家・思想家、ウィリアム・モリスの言葉。その思想は、人々が日々の暮らしに目を向けるひとつのきっかけとなった。

時を超え、福岡を拠点とする陶芸家・アーティストの鹿児島睦もまた、人々の暮らしを想い、作陶に励む一人。「器は使うものであり、見るものでもある」という考えのもと、線彫りや蝋ろう抜きなどの技法を使いながら10色ほどの顔料で草花や生き物をモチーフにした絵皿を制作している。

「鹿児島睦 まいにち」展のための器 2023年

Keramikstudion×鹿児島睦
フラワーベース「En Liten Vän」2018年

会場では動物や植物をモチーフにした新作約200点の器を、「あさごはん」「ひるごはん」「ばんごはん」のための大きなテーブルや壁面に並べるほか、国内外のコラボレーションから生まれたプロダクツや作品約100点を、「さんぽ」「おやすみなさい」といった日々のシチュエーションの中で紹介。

また、鹿児島の器にインスピレーションを受けて作家の梨木香歩が書き下ろした新作絵本『蛇の棲む水たまり』の世界に分け入るような鑑賞体験も用意されている。

「鹿児島睦 まいにち」展
期間 10月7日~2024年1月8日 PLAY! MUSEUM[東京・立川市]
時間 10時~17時30分(土曜・日曜・祝日は18時まで、入場は閉館時間の30分前まで)
休館日 会期中無休(年末年始を除く)
観覧料 一般1800円
大学生1200円
高校生1000円
中・小学生600円
未就学児無料
お問い合わせ PLAY! MUSEUM 042-518-9625
※当日券で入場できます。休日および混雑が予想される日は、事前決済の日付指定券(オンラインチケット)がおすすめです。

https://play2020.jp/article/makoto-kagoshima/


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