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海外アワードに見る 社会課題と向き合うクリエイターの発想

応募の裏側01:ボードとフィルムで情報を立体的に見せる

2022年に発表された海外広告賞において上位賞を受賞した日本の作品の、応募の裏側をレポートする。

エントリーボード

ケースフィルム
日本の醤油文化の課題が海外の審査員にも伝わるよう、「ワインと料理にも相性があるように」など、例えを工夫した。

結果:カンヌライオンズ/クリエイティブコマース部門 シルバー

概要:全国の醤油を100ミリリットルサイズにして取り扱う「職人醤油」シリーズを、自分の大好物に合わせた醤油を選べる「大好物醤油」として、スリーブ型パッケージを被せて展開。

応募資料:エントリーボード、ケースフィルム(各1点)

  • 企画制作/博報堂
  • CD+C+企画/小泉和信
  • 企画/小野田慶祐、吉田汀
  • 企画+AD+D/天畠カルナ
  • I/唐仁原多里
  • Webデザイナー/海老原彩
  • Webエンジニア/加藤寛隆
  • AE/吉田尚也

取り組みの“大義”を明示する

「大好物醤油」では、伝統デザイン工房が...

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2022年6月、カンヌライオンズは2019年以来となる現地開催が実現。日本からも多くのクリエイターが参加した。既に結果が発表されているクリオ賞、One Show、D&AD賞といった主要な広告関連アワードも含め、広告の領域の拡張と社会課題との向き合い方がひとつの大きな流れとなっている現在。世界共通の課題となったコロナ・パンデミックを経て、その発想とクリエイティブはどのように変化しつつあるのでしょうか。審査員や現地参加したクリエイターの声も交えながら、レポートしていきます。