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制作環境の変化で拡大するキャラクター活用

擬人化案を公募 ポップカルチャーの未来の担い手を応援する

「じゃがりこ」が2019年に開始した「擬人化プロジェクト」。5つの味の擬人化イラストを公募し「佐来田さや」など5人のキャラクターが誕生した。今年は第2弾として、代々木アニメーション学院とコラボし声優を決定。5人が登場する動画を公開している。


10~20代の若年層にアプローチ

カルビーが2019年8月に開始した「じゃがりこ擬人化プロジェクト」。じゃがりこの5つの味(サラダ、チーズ、じゃがバター、たらこバター、明太チーズもんじゃ味)にちなんだ魅力を持つキャラクターのイラストを公募するものだ。選ばれた5人が、“日本全国から「じゃがりこ」を溺愛する個性的な学生が集まる”「二次元立じゃがりこ学園」をけん引する「J(じゃがりこ)5」に選出される、という設定。そこから昨年5人のキャラクターが誕生した。

プロジェクトの企画や運営に携わるのは、カルビー マーケティング本部でじゃがりこのブランドマネジャーを務める松井淳さん、PR・宣伝担当 小島彰朗さんらだ。小島さんは企画の背景を「長く愛される商品だからこそ、顧客の年齢層も少しずつ上がっていきます。その中で10代や20代の若年層に、商品としてアプローチすべく考えたのが『擬人化』の企画。さらに現代の若者には、アニメや漫画、声優なども含む日本のポップカルチャーを好む方が大勢います。企画を通じてこの日本独自の文化のさらなる発展を応援したいと考えました」と話す。

公募に対し、集まったのは...

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制作環境の変化で拡大するキャラクター活用

広告業界でリモートワークが浸透し、この半年で制作環境が一気に変わりつつある。特にひとつの手段として広がっているのが、キャラクターやアニメーションを使ったコミュニケーション。いずれも既に受け手とのあいだに構築されたエンゲージメント資産を活かせるのが、キャラクター活用のメリットともいえる。おなじみの企業・商品のキャラクター活用事例はもちろん、外部の人気キャラクターを起用した新たな事例なども交えながら、「ニューノーマル」の課題解決にもつながる表現方法を探る。