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新聞広告で伝える企業のパーパス(1)

公開日:2020年7月08日

多くの企業が新聞広告で、コロナ禍を生きる人たちへメッセージを発信している。その中から9事例を紹介する。

シャボン玉石けん/バブルガード
「じぶんを守る、がみんなを守る。」

いま、時代は空前の「手洗いブーム」。しかし、新型コロナウイルスが終息しても、この世界的に広がる手洗い習慣が一過性で終わることのないような強いメッセージを届けたい。丁寧でこまめな手洗いは、じぶんだけでなく、愛するひとを守ることにもつながる。手洗いの持つ普遍的な価値を、コピーとビジュアルに込めました。
(電通九州 アートディレクター 伊藤敬生、同 コピーライター 米村拓也、同 営業 佐藤智幸)

  • 企画制作/電通九州+アド・パスカル
  • CD/中村直史
  • AD/伊藤敬生
  • C/米村拓也
  • D/大津恵未、井手葉子
  • 撮影/牧野正文、小金丸和晃
  • スタジオ/negaposi
  • AE/佐藤智幸


ゼスプリ インターナショナルジャパン/キウイフルーツ
「普通のことが、特別なことでした。#差し入れキウイ」

コロナ禍、医療従事者への感謝は話題になっていたが、ゼスプリは、別の職業に注目。急増する来店者による三密などのリスクの中、さまざまな感染防止対策をとり、連日営業してくれていたスーパーや青果店だ。新鮮な食材が手に入り、食卓に美味しいごはんを並べられることは、異常事態の中で数少ない安らぎでした。

感謝の気持ちを持っている消費者は多いものの、なかなか伝える機会がない。そこに気づき、全国のスーパーや青果店の従業員に感謝を伝えるため、「差し入れキウイ」キャンペーンを実施。感謝を伝えたい店舗名をSNSで呼びかけ、推薦があった店舗全てにキウイを1ケース届けた。企画のフィナーレとして、朝日新聞・読売新聞で御礼広告を掲載。
(電通 クリエーティブディレクター 北田有一)

  • 企画制作/電通+プラグ
  • ECD/田島恵司
  • CD/北田有一
  • AD/関戸貴美子
  • C/木下舞耶、小林麻里奈
  • D/後藤和也
  • I/クリハラタカシ
  • PR/高橋準也
  • 製版/日庄
  • AE/吉田勝実、甲野さくら、顧穎、巡見りえ

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