システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

#今できること 企業・クリエイターの次へとつなげるアクション

競馬場という場所の魅力を改めてファンにも伝える

4月6日、TCK(東京シティ競馬)が新聞広告を出稿した。本来は70周年の華々しい開幕を迎えるはずだったその日、TCKは無観客競馬をスタートした。そんな日に、TOKYO CITY KEIBAファン、そして世の中に向けて、TCKが送ったメッセージは、「世界がいつかまた、騒がしくありますように。」だ。

“TO:ファン CC:世の中”という距離感で作ったメッセージ

TCKが出稿を決めたのは、3月26日。当初から出稿予定があったわけではなく、読売広告社クリエイティブディレクター高橋尚睦さんをはじめとするクリエイティブチームからの提案だった。TCKはその提案に賛同し、すぐに出稿を決めたという。

無観客での開幕日である4月6日に出稿を決めたが、制作期間は1週間しかないスケジュールだった。

「メッセージ制作にあたって意識したのは...

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事が含まれる特集

#今できること 企業・クリエイターの次へとつなげるアクション

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。これまでにない状況におかれ、私たちの生活は大きな変化を余儀なくされている。そして、その影響は言うまでもなく広告界にも及んでいる。自宅でのリモートワーク、プレゼンや打ち合わせのオンライン化、コピーや企画内容の変更、撮影の中止・延期、そして何よりも準備をしても先が見えぬ不安──。

そんな中でも、この状況を打破すべく動き続けている人たちがいる。そして、この事態が収束した時、社会はもちろん広告界においても新しいルール、新しいモノづくりができるかもしれないという可能性も見え始めている。そこで今号では広告界の現状を伝えると共に、アクションを起こした企業やクリエイターの取り組みをきちんと記録しておきたい。