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Frasco タカノシンヤさんが選んだ4冊の本

公開日:2020年2月25日

  • タカノシンヤ

クリエイターのオフィスを訪ねると、よく見かける、大きな本棚。忙しい仕事の合間に、クリエイターたちはどんな本を読んで、どのように仕事に活かしているのか。今回は、テクノポップアーティストFrascoのメンバーで、楽曲の作詞作曲を担当するタカノシンヤさんです。仕事や人生に影響を受けた本について聞きました。

夜のくもざる(村上朝日堂超短編小説)

村上春樹(著)、安西水丸(絵)
(平凡社)

自分の作品について「シュール」や「ユーモラス」という言葉でリスナーから表現されることが多いが、歌詞をつくる際に無意識のうちに溢れ出る「言葉の空気感」のようなものは、この作品の影響が大きい。本作は2ページ程度の文章+挿絵という構成で、村上春樹と安西水丸のタッグが描く不思議な物語集。小学6年生の時、難しいタイトルの並ぶ父親の本棚の中でハードカバーのデザインが気になり、その「かわいくて不思議」なイラストに何故か心惹かれ、ある日父に無断で夜中にこっそり持ち出して盗み読みした …

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