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障害者用の住まいを通じた、ノーマライゼーションの実現

公開日:2019年1月22日

障がい者が街に慣れ、街が障がい者に慣れていく

「篠山市北新町みずほの家・ななつ星」みずほ/吉住工務店

「みずほの家」は、兵庫県篠山市にある障がい者短期入所施設、隣接する「ななつ星」は知的障がい者のためのグループホームである。創業者夫妻は重度の障がい者であった長女を亡くし、24年間共に暮らした自宅を2015年に「みずほの家」に改装。2017年に隣地に「ななつ星」を新築した。現在も夫妻と長男、次男の家族主体で運営されている。

近年、障がい者の親の高齢化が進み、「親亡きあと」の暮らしが深刻な問題になっている。そんな中「みずほの家」は、障がい者の生活力を養う生活訓練の場として活用されている。また、全国で障がい者のための住まいが圧倒的に不足する中で、地域社会の一員として近隣の人たちと関わりを持ちながら日常生活を送れる場として、「ななつ星」を開設した。

障がい者が健常者と同様の生活ができる「ノーマライゼーション」の考え方は、日本ではまだまだ浸透していない …

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