



立花ハジメ『アプリケーションツアー』(光琳社)
美大を目指して浪人している頃、時々東京の書店に行って、デザインの本を何時間も見ていました。それは僕にとって楽しみの時間でもあり、情報収集の場でもありました。あるとき目に留まったのが、立花ハジメさんのデザインによる「Swatch」の時計。盤面やバンドがタイポグラフィだけで構成されているのですが、文字のエレメントが重ねられていたり、文字そのものが歪んでいたり⋯。これは以前に雑誌で見たことがあり、鮮烈な印象が残っていたものでした …
立花ハジメ『アプリケーションツアー』(光琳社)
美大を目指して浪人している頃、時々東京の書店に行って、デザインの本を何時間も見ていました。それは僕にとって楽しみの時間でもあり、情報収集の場でもありました。あるとき目に留まったのが、立花ハジメさんのデザインによる「Swatch」の時計。盤面やバンドがタイポグラフィだけで構成されているのですが、文字のエレメントが重ねられていたり、文字そのものが歪んでいたり⋯。これは以前に雑誌で見たことがあり、鮮烈な印象が残っていたものでした …