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SNS時代に効く! ネーミング

日本全国ブランド米マップ

全国で新たなブランド米(銘柄米)が次々登場している。ネーミングもキャッチーに工夫されているものが多い。それぞれのネーミングの背後にはどんなストーリーがあるのか。この1、2年でデビューしたものを中心に各自治体の担当者のコメントと共に紹介する。

    福井県
    いちほまれ

    ネーミングの理由:
    コシヒカリ誕生から60年。コシヒカリを生んだ福井が、技術の粋を集めて生み出したコシヒカリを超えるお米「日本一おいしい 誉れ高きお米」になってほしいとの思いを込めて命名しました。全国から集まった10万7652点の応募の中から審査を行い、仲畑貴志さんはじめ本県ゆかりの有識者5名による最終審査を経て決定しました。
    (福井県 福井米戦略課 阪口浩実)

    LOGO

    D/副田高行

    「いちほまれ」の名称が奇をてらったものでなく、いつまでも飽きがこないものであることから、シンプルかつ強い正統表現とした。

    富山県
    富富富(ふふふ)

    ネーミングの理由:
    公募を行い、県内外から応募のあった9411点のアイデアの中から名称を「富富富」に決定しました。富山の清らかな水、富山の肥沃な大地、富山の熱心な生産者により育まれた「富山づくしのお米」であることを表していること、食べた後の幸せな気持ち(ふふふ)が伝わること、「富」は、豊かさやめでたさにつながること、そしてデザインのアレンジが楽しめることなどが選定の理由です。ロゴデザインは来年2月に発表予定です。
    (富山県 農林水産部農林水産企画課 市場戦略推進班 大島晃) ...

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SNS時代に効く! ネーミング

いかに短く、キャッチーな言葉で、話題になるネーミングを行うか。最近話題の商品・サービスのネーミングを見ると、一貫してそのような視点が感じられる。SNS につい書き込みたくなる言葉、メディアが取り上げやすい言葉、ネーミング自体に視点や問題提起が含まれている言葉――。SNS 時代になり、ネーミングにも新たな黄金ルールが生まれているのではないだろうか。今回の特集では、さまざまなジャンルのネーミングの生みの親に、どんな狙いを持ってネーミングを行ったのかを取材。今の時代に効くネーミングの作法を明らかにする。