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やきもの産地活性化新プロジェクトがスタート

公開日:2017年1月23日

やきものを日常の延長で楽しむアートイベント

プロジェクトのWebサイト。ロゴを手がけたのはcosmosの内田喜基さん。
http://dish-and-craft.jp/

内田さんが吉田焼の窯元とコラボレーションして制作したお皿。

「日本磁器のふるさと」と言われる肥前窯業圏。佐賀県と長崎県にまたがるこの地域は、唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田など、日本でもトップクラスの陶磁器産地が集結している。2016年4月に文化庁が発表した日本遺産(有形無形の文化財をひとつのテーマでまとめ、地域の魅力を発信する)にも認定され、今後ここからさまざまな情報発信が行われていく。

そのプロジェクトの一環として昨年10月に立ち上がったのが、アーティストやクリエイターの力でこのエリアに人を呼び込み、磁器への関心を高める「Saga Dish & Craft」プロジェクトだ。「DISH」は「料理」と「お皿」を、「CRAFT」は「美術品」と「技術」を指す。イギリスで19世紀におこった生活と芸術を統一する運動「Arts & Crafts」になぞらえ、肥前窯業圏の「陶磁器」と「郷土料理」という『生活に根ざしたアート』を最大限に愉しむアートイベントである。

舞台となるのは、佐賀県内の5つの産地(唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田)にあるカフェやレストラン。地元をよく知るキーマンがコーディネーターとなり、各飲食店では地元産の器で、地元食材を使った料理が食べられる。さらに ...

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