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オンスクリーンとリアルの境界を超える動的アイデンティティ

2020年の東京オリンピック、パラリンピック開催に向けて、昨年11月、東京 赤坂に日本財団パラリンピックサポートセンターがオープンした。その総合クリエイティブディレクションを1→10が担当している。キャッチフレーズは「i enjoy!」で、VIはダイナミックアイデンティティの考え方を採用している。

01 VIの色展開の例。


02 パラリンピックサポートセンターが入っている日本財団のビル壁面。77種類のポスターを制作し、窓一面に掲出した。

パラスポーツのイメージを一新するキーワードとVI

「障がい者スポーツはこれまで福祉的な目線で捉えられがちでした。でも、実際に見てみると刺激的で、オリンピック競技に引けをとらないぐらいエキサイティング。この『i enjoy!』の開発では、パラスポーツをリブランディングする気持ちで取り組みました」とこのプロジェクトでアートディレクションとブランディングを行った1→10の引地耕太さんは話す。

「i enjoy!」というキーワードには「障がいにかかわらず、それぞれの楽しむ気持ちが強さに変わること」がメッセージとして込められている。「i=『個』にフォーカスすることで相反的に『多様性』という言葉が浮かび上がってきます。このキーワードには、障がいのあるなしに関わらず …

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