女性にとっての豊かな住まいづくりを提案する新築分譲マンション「リヴィエールマンション」。そこで暮らす夫婦の日常を切り取ったCMが10月より放映している。ある日、妻が帰宅すると、夫が突然夕飯をつくっていた。急に優しくなった夫の行動に浮気かも？といぶかしむ妻。夫の手料理が並んだテーブルにつき、おそるおそる「あのー私に言いたいことある？」と尋ねると、夫は「いつもご苦労さん」と料理を手渡した。お互いに吹き出し、妻は杞憂だったと胸を撫で下ろすという内容。

演出はKOO-KIの江口カンさん。TNCで放映された江口さん演出の「めんたいぴりり」を見た九州三共の担当者から「感動できる企業CMをつくってほしい」と指名依頼があった。一般的に分譲マンションの地場CMは場所･価格･デザイン性についての告知が中心で感情移入できるものがない。江口さんは、女性の幸せを追求する商品コンセプトから、マンションの中に存在し得るであろうドラマを考えた。「リヴィエールマンションは女性の幸せをコンセプトにした商品ですが、本物の幸せとは、ごくごく小さな幸せの積み重ねです。そこで、マンションがもたらす小さな幸せが、女性を輝かせていくという日常を …