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中国のプレゼンはキービジュアルが求められる

公開日:2015年12月23日

  • 三浦慶洋

ADK上海シニア・クリエイティブ・ディレクターに2013年に就任した三浦慶洋さん。三菱自動車工業、三菱ふそうトラック・バス、富士重工業、Honda(中国)、Nikon(中国)など、中国市場に向けて自動車産業のコミュニケーションを手がけている。

01 Honda(東風Honda)Branded Content “Stay ahead.” シリーズ


02 Honda(東風Honda)新機種発売キャンペーン “GREIZ”(中国版GRACE)

モーターショーの映像などグローバルに向けたクルマ関連の仕事が中心だったこともあり、漠然と国外で仕事をしてみたいと思っていた三浦さん。ADKが中国で自動車分野の提案力強化を打ち出した際、運良く白羽の矢が立った。中国は日本のような成熟市場でないこともあり、アプローチもモダンから超レトロまで玉石混淆。13億人を一気にカバーすることは不可能に近く、地域ごとのプロモーション活動が盛んだという。

「この国のプレゼンはとにかくキービジュアルが求められます。映像企画の前に、キー・ビジュアルを見せろ、と。企画アイデアを時間軸で構成する前に、まずはコンセプトを一枚画にまとめ上げ、伝えるチカラが要求されます」。大型OOHの出稿が概して多く、未だグラフィックの需要が高い。その分、単なる連動ではないアイデアが要求される。

「中国では、小さなユニットでアイデアを練ることが多く …

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